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2004年05月25日

「アロママッサージ うつ病治療に効果 京都府医大教授ら検証」

5月22日の朝日新聞に上記の見出しで以下の記事が掲載されました。
「植物から抽出した芳香性のオイル(精油)で体をほぐすアロマセラピーマッサージがうつ病の治療に効果があることが、京都府立医大の今西二郎教授ら微生物学と精神科のグループの研究でわかった。抗うつ薬などを使う治療の補完療法として期待される。軽症のうつ病と診断された31~59歳の患者5人に昨春から秋にかけて、1回30分のアロママッサージを週2回ずつ4週間実施し、変化をみた。
うつ状態の程度をみる「ハミルトンうつ病評価尺度」(数字が大きいほど重症、10ポイント以下でほぼ解消)の数値を比べると、5人の平均は当初14.8だったが、マッサージ後は正常と変わらない8.8に下がった。
うつ病患者には大脳の前頭葉の血流や代謝の低下がみられるが、前頭葉機能が回復に向かっている可能性を示すテスト結果も出たという。今西さんは「エステとしてだけでなく、西洋医学を補う医療としてのアロマセラピーにも目を向けていただきたい」と話している。」
この記事をご覧になった方も多いとは思いますが、ついに朝日新聞にも取り上げられるようになったことは、嬉しい限りのことですね。
とかく、日本は科学的に立証されないものや、目に見えないものは簡単には信じないという風潮がありますので、そういう意味においては、確かに”香り”はレに見えないものではありますが、確実に人間に効果を与えているということが今回実証されたのではないでしょうか。
よく眉間の間に「第3の目」といわれるもう一つの目があって、ここで「見えないものを見る」と言われています。
どういうことかといえば、物事を判断するときには、外側だけをみるのではなく、その内側、しいては真実を見る事が大事であるということです。
そうすると、次第に外界からの影響をうけずらくなり、いつも冷静に物事を判断することができるようになるということですね。
ここ最近の”見えないものが見えるようになってきた”スピリチュアル的な流れはとてもいいことではないでしょうか。


2004年05月06日

センスとは・・デリカシー

三島由紀夫の言葉で、「センスとは相手を思いやる気持ち、すなわちこれデリカシー。」という言葉があります。
とっても深い言葉ですよね。だって、センスってはっきりとした形があるものではなくて、あくまでも感覚に頼る部分が大きいから、自分ではセンスがいいと思っていても、他人にとっては不快である場合も多々ありますし。
でもこの場合のセンスは洋服などのセンスもそうだけど、どちらかというと思想的なセンスのことを言っているような気がします。
なぜなら、デリカシーのない人が必ずしも洋服のセンスが悪いというわけではないわけですし(笑)、思想的にデリカシーのない人は往々にして、相手を思いやる気持ちがない場合が多いですから。
だからこの場合のセンスというのは、「感性」に近いもの全ての総称を指すのだと思います。
つまり、自分の感性を磨くことは、美意識をを高めることにもなりますから、結果的には、人を思いやる心ももてるようになるのではないでしょうか。
そういう意味では、センスを磨くということは、コミュニケーションをも円滑にする力があるということですね。
センスを磨くことって、一見すると自分のために行うようにみえるのですが、実は人のためにもなっているということが、この言葉のおかげで気づくことができました。さすが、背徳の美学です。