ギリギリで生きる!

2010年5月20日

ここ最近、ずっとこのテーマで文章を書きたいと思っていたところでした。
というのは、大昔の人は、本当に、毎日「生きるか死ぬか」で生きていたと思います。(少なくとも原始時代から戦前位までは・・)
ですが、戦後、モノがあふれて、豊かになってきた途端、皆が人生に”保険”をかけて生きるようになってきたように思います。
たとえば、結婚相手は”3高”で安全パイを狙いたい、とか
会社は辞めずに、年収も下げたくないけど、好きな仕事をやりたい、とか
老後は少なくとも3000万円以上の貯蓄が必要だとか、
あげたらきりがないほど!
ですが、最近、故・尾崎豊の言葉で、私自身がはっと気付いたのが、「ギリギリで生きる」という言葉でした。彼は、ご存じのとおり、若くしてなくなってしまいましたが、その人生はドラマティックで、特に切なく、最後は悲しい結果となってしまいましたが、彼自身は、悔いなく生きたのではないかと思います。
そして、彼はいつも”ギリギリで生きていた”ように思います。だからあれだけの名曲が生まれたのではないでしょうか。
結局、人は、余裕があると、全力を出し切れない構造になっているのではないか??
というのを最近強く思います。
というのは、私自身についてもそうだから。
昨年までは、自宅サロンだったので、もしお客さまが来なくても何とかやっていける状態で運営していましたが、今年から、サロンを移転し、大幅な移転費用をかけて、しかも旦那も会社を辞めて、一緒に仕事をすることになったので、いよいよ、本当にギリギリの状態へと追い込まれました。
うちは特に実家も金持ちというわけではありませんので、これでうまくいかなかったら結構ヤバいです(汗)。
でもそういう”ギリギリの状態”に置かれたことで、自分でもびっくりするほど、新しいアイデアや企画が次々と生まれてきていることに気づきました。以前の自宅サロンでは思いもつかなかったことが、今、どんどん実現化しています。
当初、数百万もかけて実店舗にすることに対して、不安や恐れが全くなかったわけではありませんが、
宇宙の流れに任せるしかない!と波に乗った瞬間から、全てがうまく流れだしました。やはり手放すことでしか、受け取れない、ということが身をもってわかりました。
ですから、やはり人生に保険をかけていると、その保険料を差し引いた分の喜びしかかえってこないのかもしれません。
2012年まであと少し!
既に魂の転生の集大成の時期に来ています。
いい加減、自分の人生の保険を全て解約して、人間としての”経験”という貯蓄をはじめてみてはいかがでしょうか?そうでないと、いつまでたっても、保険を差し引いた分の喜びしか、魂は受け取ることができません。
そんな人生楽しいですか??
どうか自分の魂に問いかけてみて下さいね。
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