豊かさを引き寄せるための10%の法則

2008年11月7日

10月から法人となりましたが、法人となったからには、今まで以上にもっと社会に根付いた活動もしていきたいと思っています。そこで、そのひとつとして、このたび会社の利益の10%を「日本ナショナルトラスト協会」に定期的に寄付することにしました。
日本ナショナルトラスト協会」とは、各地の市民が募金などにより土地を買い取り、その土地の保全、管理、再生をして、あるべき姿を後世に残していく運動です。
今では、200か所以上の歴史的建造物や庭園、50近くの近代化遺産を保有し、民間建設会社の乱開発から身を守っています。
私は、子供の時から、近所の山がどんどん削られていく光景を見ながら、どうしていとも簡単に人間は自然を破壊するのだろう?と本気で理解に苦しみました。
山肌が削られていくにつれて、緑はどんどん減り、そしてビルやマンションが乱立していくことは、ちっぽけな私ひとりの力では止めることはできないのだろうか・・、と。。。
そんな折に、いつも通っているオーガニックレストランに小さな募金箱があり、これが「日本ナショナルトラスト協会」との出会いとなりました。
自然療法で仕事をしているということは、自然の恩恵のおかげで生活することができているわけですから、そのいただいた収益の一部をまた自然に還元していくことで、人間と自然界との限りない循環が可能になるのではないかと考えています。
また、アバンダンスプログラムの中にも自分の収入の10%をシェアする、というワークがあるのですが、サビーナさん曰く、「豊かさのエネルギーの流れに乗りたいと本当に思うならば、自分自身が“大いなる全体性”の一部であるということを認めること」が重要なのだそうです。
そして、定期的に自分の持っている富の10%を人と分かち合うことで、分かち合う相手と自分の両方が豊かさを引き寄せる能力を高め、結果的にはより大きな豊かさを生み出すことができるそうです。
ちなみに、私も、募金した数日後に、ちょっとした贈り物をいただいたりしました(笑)。
また、インドの聖人は、頂いた寄付だけで生活しているそうですが、頂いた寄付は、一晩経たないうちに、すぐに他の施設に寄付してしまうそうです。ですから、瞬間的にはいつも貯蓄ゼロ!!
でも毎日の生活には問題がないそうです。
宇宙で一番大事なことは、常に”循環していること”。
自分自身はあくまで宇宙の一つの通過点である、という認識を忘れず、必要以上の富には決して”執着せずに”、常に流れを滞らせずに循環し続けていたいものですね。
<【今ならポイント2倍!】パシフィックエッセンス「アバンダンスプログラム」の詳細はこちらをクリック>

フォロー

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。