一般社団法人 日本古来の大麻を継承する会」設立しました!

2016年1月13日

2012年に「麻糸産み後継者養成講座」をスタートしてから、早3年以上経ち、おかげさまで、受講生も
全国で1000名以上超える規模となりました。
そこで、このたび、さらに、しっかりと次世代に麻糸産みの伝統文化を継承していくために、
「一般社団法人 日本古来の大麻を継承する会」という組織を正式に設立することになりました。
正式には、すでに2015年12月22日の冬至の日に法務局に手続きをすませ、
12月28日には登記完了となっています。
そして、本日、「一般社団法人 日本古来の大麻を継承する会」のHPも正式に公開することになりました。
『一般社団法人 日本古来の大麻を継承する会』公式HP 
http://yorihime.com
お問い合わせ先
『一般社団法人 日本古来の大麻を継承する会』事務局
info@yorihime.com
お問い合わせフォーム
http://yorihime.com/contact
以下、「一般社団法人 日本古来の大麻を継承する会」の詳細となります。
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『一般社団法人 日本古来の大麻を継承する会』の概要
日本の大麻草は古来、日本人と深い関わりがあった神聖な植物であり、
あらゆる場面で必需品として暮らしの中にありました。
そして、庶民の衣食住の「衣」を支えるのは、主に大麻布でした。
布作りに必要な「糸」ですが、現在さまざまな環境や歴史の流れにより、
麻糸を産業レベルで績める人はわずか10名以下となり、
古代より続く日本の伝統文化が途絶えようとしています。
そのような状況の中、2012年より
「大麻布に必要な糸づくり、国産の手績み大麻糸を生産できる人たちを、
今の時代に新たに生み出していこう」と強い意志と情熱を持った女性たちが集まり始めました。
2016年1月現在、
市場に出せる手績み大麻糸を作れる、麻糸績み技能者『よりひめ』が約30名、
麻糸績みの技術と、昔の女性たちが祈りや願いを糸に込めたその心を伝承していく
『麻糸産み講座・認定インスタラクター』が10名誕生しています。
『一般社団法人 日本古来の大麻を継承する会』は、伝統文化を大切にしながら、
今の時代に活かしていける環境を新たに産み育み、
顔と顔を合わせ、手から手へと日本古来の大麻の「技」と「心」を次世代に繋いでゆきます。
                        
              2016年1月13日 代表理事一同
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定款より(一部抜粋)
名称  一般社団法人 日本古来の大麻を継承する会
主たる事業所  山梨県北杜市
法人設立の年月日  平成27年12月22日
目的等
 第3条 当法人は、日本古来の大麻文化を次世代に繋いでゆくための伝統文化の保存継承、並びに
 大麻産業その他日本古来より続く古き良きものづくりに関する文化的価値を広く普及させることを目的とし、
 その目的に資するため、次の事業を行う。
(1)日本古来の大麻文化の振興及び伝統文化継承に関する事業
(2)日本古来の大麻繊維に関する研究並びに大麻の栽培技術及び加工技術の保存継承に関する事業
(3)都道府県知事の免許を受けて繊維及び種子を採取し並びに大麻を研究する目的で行う大麻草の栽培、
   並びに栽培品種の維持改良の研究に関する事業
(4)麻糸績み技能者『よりひめ』の養成及び技術向上並びによりひめによる大麻繊維製品の普及を図る
   『よりひめプロジェクト』の振興に関する事業
(5)大麻繊維製品の企画、製造及び販売に関する事業
(6)教育及び福祉分野における地域貢献並びにオリジナルブランド創出による地域産業活性化に関する事業
(7)当法人と類似の事業を目的とする法人、機関、団体等に対する支援に関する事業
(8)前各号に附帯又は関連する事業、その他当法人の目的を達成するために必要な事業
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尚、今回は、代表理事は、全員女性で、よりひめインストラクターさん10名で構成されています。
これからの水瓶座の時代の流れにそって、トップの代表ひとり、という形はあえてしないで、
全員が代表理事という形で、運営していくことになります。
今後は、「麻糸績み後継者養成講座」及び、「日本古来の大麻によるモノづくりプロジェクト」、
その他、「よりひめ」活動全般については、こちらの一般社団法人、およびHPをメインに運営していくことになりますので、
引き続き、どうぞご愛顧の程よろしくお願いいたします!(^^)!

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